「Zoom」で変わるコミュニケーション

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Video Conferencing, Web Conferencing, Webinars, Screen Sharing - Zoom

ITに弱い私ですが、必要に迫られて「Zoom」を使ってのミーティングが増えてきています。最初に使ったのは1年くらい前でしょうか。「Zoom」を使ってと相手に言われた時は、「面倒くせ―」と「使えるのか?」のネガティブな気持ちだけでしたが、段々抵抗なく使えています。

 

簡単に「Zoom」の説明をします。「スカイプ」の進化版と考えてください。

米国の会社Zoom Video Communicationsが開発したWeb会議システムです。2015年頃から使いやすさと高品質の画像と音質により、少しずつユーザーの支持を集めていたようです。

 

スカイプ」との比較です。接続方法が「スカイプ」はIDを探してコールする必要があるのに対して「Zoom」はURLをクリックするだけです。接続可能人数が「スカイプ」が25名まで(音声通話)に対して、「Zoom」は100名まで可能です。価格は「スカイプ」が無料に対して、「Zoom」は2人での対話であれば時間無制限で無料ですが3人以上で40分以上使う場合は有料会員(月額14.99ドル/1,600円程度)になる必要があります。そして最大の特長は「Zoom」は画像と音質、接続安定性が「スカイプ」と比較して高いということです。

 

これまで1対1の対話だけでなく、8名前後のミーティングの司会を何度かやった経験からリアルの会議に近いストレスのない状況でやれることに気がつきました(とはいえ、最初は参加者からのチャットとか機械上の挙手に気がつきませんでした(汗))。特に仕事などの打ち合わせでは月1回リアルに集合するよりも、月2回「Zoom」で集まる方がコミュニケーションとしてははるかに有効だと感じます。

 

考えてみると、子供の頃観たSF映画の「TV電話」をいつの間にか自分も使い始めていたのです。営業の仕事をやっているので、お客さんと実際に会うこと、面談することを何よりも大切にしていましたが、それも変化していくのでしょうか?今後は仕事だけでなく、メンバーの住んでいる場所を気にしなくて済む「コミュニティ」としての活用やオンラインの学習など幅広い使い方などが考えられます。

 

このように手軽なコミュニケーション方法として、今後もWeb会議システムが進化、普及することで1日の生活時間の使い方も変化していくのでしょう。         今後「Zoomを活用したプレゼン・セミナー」や「Zoom映えする化粧教室」も出来るのでしょうか(笑)。

これからさらに加速度を増すであろう生活の変化が恐ろしくもあり、楽しみでもあります。